パートナーエージェントが運営する会員相互紹介プラットフォーム「コネクトシップ(CONNECT-ship)」が、パートナーエージェント会員の婚活にどう関わってくるのか気になりますよね。
このページでは、コネクトシップの評価や効果的な使い方、料金について紹介します。
コネクトシップを上手く活用するとパートナーエージェントの婚活で「紹介相手がいない」という状況に陥ってもすぐに解消することができます。
なぜなら、コネクトシップを利用することで、パートナーエージェントでも業界トップクラスの会員規模に負けない紹介可能人数を確保できるからです。
パートナーエージェントのコネクトシップとは
コネクトシップ(CONNECT-ship)は、婚活事業者間での会員相互紹介プラットフォームです。
結婚相談所において最も重要なのは登録会員の質と量です。
いくら提供サービスが使い勝手が良くリーズナブルな料金設定でも、イマイチな相手だったり、紹介相手が不足していたら結婚相談所の魅力は半減します。
婚活する人も登録会員の質と量の重要性がわかっていて、その結果、会員数の多い結婚相談所にさらに人が集まる一極化が進んでいます。
ライバル企業との競争がなくなってしまうと業界全体の成長が鈍化するデメリットがあります。
そのような状況に歯止めをかけるための対策がコネクトシップというわけです。
事業者側としては性質の異なる他社とのやりとりに四苦八苦するでしょうが、会員側としては出会いの機会が増えるので喜ばしいことです。
利用者事業者サービス一覧
- パートナーエージェント
- マリックス
- ゼクシィ縁結びエージェント
- エン婚活エージェント
- NOZZE(ノッツェ)
- 日本仲人連盟(NNR)
- 日本結婚相談協会(JBA)
- 全国仲人連合会
2020年6月時点の有効会員数は29,353名。
パートナーエージェントに入会すると強制的にコネクトシップに参加させられるわけではありません。
会員がマッチングを許諾する事業者を指定することで初めて利用できる仕組みです。
パートナーエージェント会員だけで相手を探したい人は、コネクトシップのマッチングを許諾しなければOKです。
コネクトシップの評価
コネクトシップの評価は、いまのところ微妙です。
出会いの機会を創出することで顧客成果(成婚)を最大化させていくことがコネクトシップの運営理念とのことですが、コネクトシップでの活動と利用事業者の成果のつながりが見えてきません。
現状は「会員数を多く見せるための仕組み」でしかないのかなぁという印象。
コネクトシップの使い方
さて、気になるコネクトシップの効果的な使い方ですが…
まずはコネクトシップを使わず、パートナーエージェント会員同士で相手探しをしましょう。
パートナーエージェントの強みである成婚コンシェルジュや強力なサポート体制(スマート婚活プログラムやチーム婚活)は、あなたと相手に備わってこそ効果を発揮します。
いきなりコネクトシップに頼っていてはモッタイナイです。
コネクトシップの利用はパートナーエージェントの紹介相手に物足りなさを感じてから検討しても大丈夫です。
その頃にはパートナーエージェントでの活動も要領を掴んでいて、他社の会員相手でも問題なくコミュニケーションが取れるようになっているはずです。
コネクトシップの紹介方法は以下の3パターン
- 自薦式(自分で相手を探す)
- 他薦式(システムが自動的に紹介)
- 他薦式(サポート担当から紹介)
1つのパターンに絞ったり、複数のパターンを組み合わせたり、好きな紹介方法を選択可能です。
コネクトシップからの紹介に対する回答
コネクトシップの紹介から回答までの段取りは、パートナーエージェントでのやり方とほぼ同じ要領です。
紹介状がきたら相手のプロフィールを確認して、YES/NOの回答をします。
お互いYESの場合はお見合い成立となり、日程調整に移行します。
ちなみに紹介状配信から10日間経過すると自動的に見送り(NO回答)になるので、自分も相手も必要以上に回答を待たされることがありません。
コネクトシップでの交際手順
コネクトシップでの紹介が成立すると、お見合いの日程調整に移行します。
この段階では相手との連絡先を交換する必要がなく、コネクトシップのシステム内でお見合いの段取りが完結します。
サポートセンターの専門スタッフが日程調整をフォローしてくれるので、お見合いで発生しがちな「会えない」トラブルを心配しなくても大丈夫です。
コネクトシップの料金
パートナーエージェントのコネクトシップ利用はオプション扱いなので料金が発生します。
- システム利用料:4,000円/月
- 紹介料(申し込み料):2,000円/回
紹介料はお見合い成立の有無に関わらず発生するので、予算に余裕がない人は慎重に相手選びを検討しましょう。
まとめ
コネクトシップを利用することで、パートナーエージェントでも業界トップクラスの会員規模に負けない紹介可能人数を確保できます。
そもそもパートナーエージェントは成果(成婚)に重点をおいているので、会員規模にこだわる必要もないのですが…。
どうしても会員規模が気になる人に「コネクトシップという手段がある」というぐらいの認識で良さそうです。